全身の筋肉量のうち
下半身の筋肉量

下半身の中でも、大腿四頭筋（太もも前側）とハムストリング（太もも裏側）、大殿筋（お尻の筋肉）を合わせると太ももとお尻で身体全体の半分を占めます。
他にヒラメ筋（ふくらはぎの筋肉）や腓腹筋などを合わせると下半身には、身体全体の7割の筋肉が集中しているとされています。

筋骨格疾患が原因の
寝たきり（要介護）の割合

高齢者の寝たきりになる原因で多いのは、認知症・血管疾患の次に多いのが筋骨格疾患です。
筋肉が低下して起きる「衰退」や
「骨折・転倒」、「関節疾患」を合わせると全体の38％にも及びます。
健康寿命の延伸には、足の健康が大切です。

身体を支える
足の表面積の割合

走ったり、歩いたりの移動する動作は、身体の表面積で言うと1％しかない足裏のみで行っています。
さらには、足の骨の一部である足根骨（そっこんこつ）が、体重全てを支えています。
足は身体を動かすためには必要不可欠なパーツなのです。